日経新聞を日経テレコンを利用して無料で読む方法

2020-07-08, 2020-06-30

優れた情報源である日経新聞は、証券会社が無料で提供する日経テレコンを利用して読むことができます。記事を効率的に読むためのブックマークレットも解説します。

日本経済新聞は最も情報量が多い新聞

網羅的な情報収集の最適解は、日経新聞を読むことです。特にビジネスに関わる社会人は、政治・国際・経済・社会・文化など多岐に渡る情報を、毎日収集し続ける必要があります。そのような目的に最も適した方法は、新聞を読むことです。そして、より密度の高い情報を求めるなら、全国紙で最も情報量が多い日経新聞を読んでおけば間違いないです。

しかしながら、日経新聞は購読費用が高いことで有名です。毎月の購読料は、以下の表のとおり電子版であってもお高いです。これを自己投資とみなすこともできますが、やはり高額と思う方も多いのではないでしょうか。

フォーマット 月額(税込)
朝・夕刊セット版 4,900円
全日版 4,000円
電子版 4,277円

そこで、少し面倒ですが、証券会社が提供する無料サービスの日経テレコンで日経新聞を読む方法を紹介します。

日経新聞は証券口座提供の日経テレコンでも読める

日経テレコンとは

日経新聞は、日経テレコンというサービスでも読むことができます。あまり知られていないかもしれませんが、日経テレコンというネットを使ったサービスがあります。新聞・雑誌、企業情報、業界レポート、人物情報、海外情報などを検索・収集できるウェブサービスで、個人というよりも企業を対象としたサービスです。大切なことは、そこに日経新聞が含まれていることです。

丸三証券、楽天証券は無料で日経テレコン提供

特定の証券会社が提供するサービスの1つとして日経テレコンがあります。そもそも、証券会社は、顧客にさまざまな投資情報を提供しています。そして、丸三証券と楽天証券では、素晴らしいことに、本来有料サービスである日経テレコンを無料で利用できます。証券口座開設・維持費も無料ですので、完全無料です。

丸三証券版日経テレコンについて

髭犬は、もう10年以上、丸三証券版日経テレコンで日経新聞を読んでいます。ですので、以降は丸三証券版についての解説になります。なお、楽天証券版でもほぼ同等のサービスになります。

丸三証券提供の日経テレコンは機能制限版ですが、直近3日分の日経新聞(朝刊・夕刊)を読むことができます。他にもデーターベース検索など有用な機能も提供されています。詳しくは下記の通りです。

ここで重要なことは、日経新聞を無料で読めるということです。以下、日経新聞にフォーカスして、利用方法を紹介します。

丸三証券版日経テレコン利用方法

丸三証券口座を開設済みとして、実際の利用の流れを、AndroidスマートフォンのFirefoxブラウザで説明します。

マルサントレードにログインして丸三証券版の日経テレコンを起動

マルサントレードにログインしたら、日経テレコンのボタンを押して日経テレコンを起動させます。

きょうの新聞から日経を選択

初期表示は速報ニュースなので、右上のメニューを開きます。

メニュー内の「きょうの新聞」を選択します。新聞以外の機能もここから選択できます。

読みたい記事を選択して全文(テキスト)表示

「きょうの新聞」の画面に表示されている刊行日や、新聞の種類、朝刊・夕刊の別を確認します。そして、読みたいものが他にある場合は、それぞれに対応した変更ボタンを押します。

画像の例は、新聞選択です。日経新聞の場合は、朝刊・夕刊の別も選択できます。なお、全日版は存在していません。

記事選択画面で読みたい記事を選択して(チェックボックスにチェックを付ける)、「本文を表示」ボタンを押します。

ようやく記事が現れました。これで日経新聞が読めます。

PDF版記事

テキストだけでなく図なども見たければ、記事の末尾の画像をクリックすることでPDF版がダウンロードされます。

任意のPDFリーダーで読むことが出来ます。

証券版日経テレコンの注意点

日経テレコンの日経新聞には、いくつか紙面版と違う点があります。

記事選択の煩雑さ、紙面全面PDFに非対応なことが残念です。これは、元がデーターベースだからでしょうか。ただし、記事選択については次に述べる解決策があります。

自動記事選択表示ブックマークレットの活用

記事選択と表示は自動化できます。朝刊ですとその記事数は軽く200記事を超えますが、記事選択は大変な作業です。しかし、このような単純作業はブックマークレットで解決できます。ブックマークレットとは自動で決まった動作を行う便利なプログラムと思っていただければと思います。

日経テレコン用ブックマークレット

ここでは、髭犬が作成したブックマークレットを紹介します。同時選択数の上限200個に対応して、1~200、201~400、401~600記事選択用があります。おまけで新しいタブにページを複製するものも紹介します。

1~200記事選択表示用

javascript:(function (){var box = document.getElementsByName('keyBody');box[0].click();for (var j=0; j < box.length; j ++) {box[j].checked = false;};for (var j=0; j < box.length; j ++) {if(j<200)box[j].checked=true ;};setTimeout(function(){document.getElementsByName('button')[0].click();}, 500);})();

201~400記事選択表示用

javascript:(function (){var box = document.getElementsByName('keyBody');box[0].click();for (var j=0; j < box.length; j ++) {box[j].checked = false;};for (var j=0; j < box.length; j ++) {if(j>=200&&j<400)box[j].checked=true ;};setTimeout(function(){document.getElementsByName('button')[0].click();}, 500);})();

401~600記事選択表示用(まず使うことはありません)

javascript:(function (){var box = document.getElementsByName('keyBody');box[0].click();for (var j=0; j < box.length; j ++) {box[j].checked = false;};for (var j=0; j < box.length; j ++) {if(j>=400&&j<600)box[j].checked=true ;};setTimeout(function(){document.getElementsByName('button')[0].click();}, 500);})();

新しいタブにページを複製

javascript:void(window.open(location.href));

ブックマークレットの利用説明

ブックマークレットの登録

適当なページをブックマークに登録して、そのブックマークを編集します。そのURLを上記の”javascript:(function …”をコピペして差し替えます。ブックマークの名前の先頭文字列は、入力しやすく他の候補が存在しなさそうなものがよいでしょう。区別ため、1~200記事選択など機能を表す表現も含めてください。

ブックマークレット使用

下記の記事選択画面で、上部のURL入力部を押して、先頭文字列を入力してブックマークを呼び出すことでブックマークレットを実行できます。

まず、日経記事が201記事以上あるなら、タブの複製を行っておきましょう。

これにより、以下の画像のようにタブが複製されます。

それぞれのタブのページに移動してURL入力部から1~200記事選択と201~400記事選択のブックマークレットを使用します。チェックをつけたり外したり、本文を表示のボタンを押す必要はありません。

適用後は、2つのタブで範囲の異なる記事が表示されているはずです。

1~200記事からゆっくり読んでください。読み終わったらタブを切り替えて201~283記事のタブへどうぞ。

リーダービューの勧め

リーダービューを使えば、記事を読むことに集中できます。Firefoxに限らず、いくつかのブラウザには、読むことに特化した機能があります。それを使えば、日経テレコンの記事のPDFリンク画像等が排除されてページがすっきりし、集中できます。以下の画像においてURL入力箇所にマークがありますが、それを押せばリーダービューモードになります。

すっきりした表示で新聞を読みましょう。もし文字サイズ等を変更したければ、変更もできます。

お好みの表示でどうぞ。

以上が、丸三証券版の日経テレコンで効率良く日経新聞を読む方法です。なお、デスクトップPCでも、ほぼ同じ作業です。

日経新聞を読もう

日経新聞を無料で効率良く読む方法として、証券版日経テレコンならびにブックマークレットを紹介しました。日経新聞を読みたいけど、購読費用が高くて諦めていた方は、証券口座の開設を検討されてはいかがでしょうか。

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